鳥のフンは不幸と幸運どっちを意味する?

鳥のフンは不幸と幸運どっちを意味する

鳥のフンは衛生的に好ましいものではなく、また自分の頭や車に降ってくるのは誰もが避けたいものです。ではスピリチュアル的にはどうかというと、実はフンは不幸の象徴ではなく、幸運の前触れだといわれています。

確かに自分から向かって被ろうとする類のものではありませんが、しかしスピリチュアルの視点から見ると、必ずしも悪いものではないわけです。何故フンが幸運をもたらすのかといえば、それはスピリチュアルの世界では幸運が空から降ってくるものと考えられているからです。見た目やニオイが良くないからといっても、スピリチュアルはそれを安易に否定せず、一般的とは異なる解釈で不幸なイメージを幸運なイメージに変えているのが面白いところです。

鳩や鶴といった鳥は縁起が良いといわれており、フクロウもそうした動物に数えられます。鳩は平和のイメージがありますし、鶴は亀と共に長寿を連想させるので、やはり不幸よりは幸運をもたらす印象が強いです。ちなみにフクロウは賢いイメージと共に、疲れを知らないというイメージから縁起が良いとされています。鳥のフンはうっかり踏んでしまうと気が滅入りますが、彼らにとっては住みやすい環境なのだと考えれば悪い気がしないはずです。そういう過ごしやすい場所を教えてくれているのだと思えば、不幸に思う気持ちは薄まり、やがて良いことの前触れなのではないかと感じるようになるでしょう。

鳥と一口に言っても様々な種類がありますが、昔から神の使いとされてきたものが神話などにも登場しています。日本でも日本神話にセキレイが登場しますし、しかも神話の最初に登場する生き物ですから、セキレイが日本神話において重要な位置づけの動物ということが分かります。余談ですが、人間はこのセキレイを見て地上に繁栄する方法を学んだそうです。神話といえばローマでは雁、ギリシャではイヌワシがそれぞれ聖鳥に位置づけられています。世界中の神話に動物が登場するケースは珍しくなく、西洋の国々では特にこうした傾向が見られます。

車の上や周りにフンが落ちると驚きますが、これは捉え方によっては良い兆候と捉えることができます。ただ、ボディに付着した状態が続くと塗装を傷めてしまうので、乾燥して取れなくなる前に洗い流すことをおすすめします。付着していることではなく、落ちてきたことがスピリチュアル的に重要ですから、すぐに洗い流しても問題はないです。走行中に落ちてきた場合は、車の運転に気をつけるようにとの警告の可能性があるので、事故を起こさない為に気を引き締めて運転しましょう。

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